本田圭佑講演  人生100年時代。大人の学習に終わりが来なくなる

サッカー選手でありながら投資家であり、実業家、子供の親である本田圭佑が教育哲学を講演で語っています

子供を持つ親が、今後どんなことを子供に経験させていくことが必要で、どのような導きをしてあげるといいのか

本田選手はNowDoという会社を経営しており、この講演を聞いてきて感じたことをまとめます

子供を持つ親として教育に興味がある人は参考になるかと思います

まずこの言葉が響きます

「永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きよ。」

ガンジーの言葉であり、いっけん矛盾しそうですが、心にとめておくこと

なぜ学習するのか

最上位の目的は、自分が好きなように生きるという願望を満たすため

公教育で大事なことは、相手の好きな生き方を認めること、受け入れること

これができないからいじめにつながる

自分の生き方を押し付けてしまう

これから何を学ぶべきか

未来はわからないから具体的にこれというのは難しい

世の中はものすごいスピードで発展している

今までになかったことがどんどん出てきており、大人も常にアップデートし続けなければならない

しいて言えば、情報収集能力 

広く浅く情報を集めて、いろんなことに片足を突っ込むべきである

いますぐ必要のない情報でもいつか点と点がつながる時がくるかもしれない

世界の最前線がどうなっているのか、常にアンテナをはっておく

野球の大谷選手のように一つのことを極められる人はごく一部であり、ほとんどの人はそうではない

広く浅く様々なことを学ぶべきである

質問コーナー

・学校の勉強は必要ですか?

必要です。基本的な教養を身につけておくべき。しかし、ただ教科書を教えるのではなく、なぜ必要なのか、どう結びつくのかをもっと教えるべきである。

・どのようにして情報収集してますか?

いろんな国に行って直接目で見て、感じている。その国の文化や歴史も学んでいる。最近は海外のサイトをみている。日本のニュースでも日本語でみるのではなく、海外のサイトで日本のニュースをみている。

・夢がないときはどうしたらいいですか?

夢にもいろんな形がある。職業だけが夢ではない。誰も自分が好きなことや興味があることがあるはず。小さな夢でもいい。

・どうやって時間のやりくりをしていますか?

まずは自分のやりたいことをやる。どうやったら時間をつくれるか考える。同じ情熱を持った仲間と協力して任せる。

・生きる力とは何ですか?

情報を集めて処理する力。いろんな情報を集めて、自分で行動すること。

・人に影響を与える人の共通点は何ですか?

自分がやりたいことについて他の人を巻き込む力を持っている。行動できる人と交渉できる人。

・どのように目標を立てていますか?

周りが受け入れるように目標は立てない。他の人から笑われるような目標を立てるようにしている。

・親として子供にどのように教育していますか?

弱いものいじめしないように。ケンカするなら自分より強い人としなさいと。

まとめ

大人も常に学ぶべきであり、世界はどんどん発展している

取り残されないように、広く浅く情報を集め行動する

最後のメッセージは

人生思い通りにいかないから熱くなれる。限界をつくるな。困難を楽しめ。」

本田選手のメッセージでした

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