「眠る投資」ハーバードが教える世界最高の睡眠法

健康

今回の本は睡眠についてです

一生の3分の1は睡眠といわれており、睡眠の質を高めることは、ただの睡眠とは大きな差を生むでしょう

著者の田中奏多さんは医師であり、ハーバード大学TMSコースを修了し、現在はTMS治療クリニックを運営しているそうです

TMS治療というのは主にうつ病に対する治療方法のひとつらしいです

睡眠の質が悪く困っている方や興味があるが具体的にどうすればいいか分からない方は参考になるかと思います

要点ポイント

投資としての睡眠は夜の寝方のみではなく、日中どう過ごすかが重要

睡眠の指標として起きてから3〜4時間後に眠気がないか、さわやかに頭が働いているかが目安

睡眠に重要な要素として睡眠法、食事、運動の3本柱

睡眠法

  • 毎朝5分以上日光にあたる
  • 昼に10〜15分仮眠する(目を閉じるだけでも良い)
  • 夕方に運動する
  • 16時以降は寝ない
  • 就寝2時間前に入浴する
  • 寝る時間がバラバラでも起きる時間を一定にする

食事編

  • 朝ごはんは温かいものを食べる
  • 夜は翌朝ご飯の10時間前までに終える
  • 野菜先食べ、三角食べが血糖上昇を抑制する

運動編

  • 朝15分、夕方15分の早歩き
  • 気がついたら15秒マインドフルネス
  • 気分転換に肩周りのストレッチ

実践ポイント

朝起きてから日光を浴びながら15分の早歩き、温かい朝ごはん

昼間に15分程度の仮眠、夕方に15分の早歩き

早めの夕食、2時間前に入浴済まして、寝る前に瞑想する

まとめ

本書は睡眠の重要性、夜寝るために朝から日中の過ごし方が説明されています

夜の寝方について今までも聞いたことあるかと思いますが、朝から日中の過ごし方が大切なのだと感じます

また、心に健康やうつ病についての記載も多いですが、タイトルとあまり関係性は低かったかなと思います

睡眠に興味ある方、うつの傾向がある方にオススメです

 

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